T^3Japan第9回年会 プログラム詳細

2005年8月17日〜18日 大阪・清風高等学校

                       

8月17日(水)

A-1

飯田洋市(諏訪東京理科大学経営情報学部)   「TI-84plus基本操作」

電源のONから基本画面での計算,グラフ表示,数表の表示など基本的は操作を一緒に行います。

[Workshop/初心者]

A-2

田中憲三(千里国際学園中等部・高等部) 

    「グラフ電卓TI-83Plus プログラミング入門 --生徒全員がグラフ電卓を持つ学校の実践報告--」

TI-83Plusのプログラミング機能についての実習を行います。中学1年の正の数・負の数の計算ドリル,数学Tの三角比の学習での利用を中心にみていきます。                     

 [中学数量関係,数学T/Workshop/初心者]

A-3

河合伸昭(岡山市立後楽館高等学校)  「「岡山後楽館特製対数表」&「君もケプラー」」

「岡山後楽館特製対数表」では,グラフ電卓を用いて,教科書に載っていながらどうやって作れるか生徒は全然知らない対数表を,電卓のべき乗機能だけを用いて作りました。「君もケプラー」では,太陽系の天文データから対数を用いて「ケプラーの第3法則」をプロット機能をも用いて導きます。 

 [高・数学U/Workshop/両者]

A-4

飯田洋市(諏訪東京理科大学経営情報学部)   「2次関数を探してみよう」

B4用紙を活用して,パラボラアンテナの仕組みを実現し,そこに2次関数を探す。また,はずむボールを測定し,そのようすをセンサーで測定することにより2次関数を探す。                           

 [数学T/Workshop/初心者]

B-1

福井工業高等専門学校・数学科  「グラフ電卓基礎講座@ TI-89, Voyageでグラフを描く」

グラフ電卓が初めての方のために,関数のグラフを描けるようにします。関数の入力の仕方,描画の仕方,描画範囲の指定の仕方,便利な機能など実際に機械を動かしながらグラフを描いてみます。

[Workshop/初心者]

B-2

福井工業高等専門学校・数学科   「グラフ電卓基礎講座A TI-89, Voyageで数式処理を使う」

スイッチの入れ方からはじめて,文字入力の仕方,文字式の扱いができるところのでを実際に機械を動かして行います。式の展開と因数分解がグラフ電卓で確認できるようにします。

[Workshop/初心者]

B-3

櫻井将人(青森県立名久井農業高等学校) 

                     「数学が苦手な生徒にTIを使ってみたら・・・--電源onからの始まる数学--」

数学が苦手な生徒にTIを使って授業したところモチベーションが上がった。その「TIを使った授業」をT3JAPANへ出前し,使用した感想・生徒の声を元に,TI初心の先生方とともに操作系の指導や授業への導入法を含め自由に話し合います。 

[数学T/Workshop/初心者/数学が苦手]

B-4

石川理雄(愛知教育大学附属高等学校)  「絶対値記号のついた関数のグラフの探究」

関数が与えられたとき,グラフを描くことが出来ます。この「講習会」(workshop)では,逆のことを考えます。いくつかのグラフが与えられたとき,どのような式になるかを考えます。グラフ電卓を活用して,数学を楽しみましょう。  

 [数学T/Workshop/両者対応]

C-1

福井工業高等専門学校・数学科   「グラフ電卓基礎講座A TI-89, Voyageで数式処理を使う」

関数をいろいろな動きを表すツールとして使えるようになりたいという考えから遊園地の遊具の中の動きを図形ツールを使って作図し,軌跡を利用し,その関係を視覚的に捉える。

[高・数量と図形の融合/Workshop/両者]

C-2

福井工業高等専門学校・数学科  「グラフ電卓基礎講座@ TI-89, Voyageでグラフを描く」

グラフ電卓が初めての方のために,関数のグラフを描けるようにします。関数の入力の仕方,描画の仕方,描画範囲の指定の仕方,便利な機能など実際に機械を動かしながらグラフを描いてみます。

[Workshop/初心者]

C-3

梅野善雄(一関工業高等専門学校)  「誰でも分かる,媒介変数・極座標表示の関数グラフ」

グラフ電卓(TI-89)を利用して,媒介変数表示や極座標表示された関数のグラフの描画方法を学びます。これらのグラフが描画される様子をプロジェクターで写して見せるだけでも,生徒の理解は格段に上昇するでしょう。TI-89の全くの初心者を対象とします。

[数学T,数学U,数学C/Workshop/初心者]

C-4

阿蘇和寿(石川工業高等専門学校)  「数式処理電卓(TI-89)を微積分の授業で使ってみようと思う方」

微分積分の授業の流れに沿ってTI-89 を使う場面を提案し, 具体的にどのように使うのか, 生徒に与える印象はどうか, 教師としての注意事項などを話し合いたい。(講師は現在実践中。)                

[ 高校・高専/Workshop/両方・初心者歓迎]

D-1

氏家亮子・佐伯昭彦(金沢工業高等専門学校)  「データ収集機を活用した総合学習のカリキュラム例」

一事例として,金沢高専で実践した数学と物理を総合した「数物ハンズオン」の教材群の構成,教材概要,実際の実践結果について報告する。授業で活用したセンサーは,距離センサー,音センサー,温度センサー,電圧センサーで,発表では簡単な実験の実演を交えて報告する。

[数学と科学の融合/発表形式/初心者]

D-2

渡辺 信(東海大学)  「教養としての微分積分

教養とは「読み書きソロバン」と多くの人は思い込んでいる。そして数学=計算として,計算術が重んじられる。その計算力が電卓に超えられてしまった時代,数学=微分積分の概念理解の必要な時代になった。誰もが知っていても良いこと,そして人間がやるにふさわしい数学の姿を求めたい。微分積分の概念をグラフ電卓を用いて,誰もが納得する数学を追い求めてみたい。グラフ電卓の有用を探しながら,微分積分を学んでみよう。

[高校数学/Workshop/初心者]

D-3

佐伯昭彦・氏家亮子(金沢工業高等専門学校)
                      「データ収集機を活用した総合学習の教材事例 〜ペットボトル楽器を作ろう〜」

このワークショップでは,ペットボトル楽器を作成する活動を通して,音程(周波数)と周期関数の関係を探究することが主たる目標である。具体的には,水の入ったペットボトルの飲み口に空気を吹き込むことで発生する音を音センサーで捉え,グラフ電卓に表示されたデータのグラフをもとに音程と周期関数の関係を探る。最終的には,合奏を行う。

[数学と科学の融合, /Workshop/両者]

E-1

川谷亮治(福井大学工学部機械工学科)  高田直人(長野県駒ヶ根工業高等学校)
                   「グラフ電卓を活用したフィードバック制御実験の一事例」

フィードバック制御を利用すると鉄球を空中に安定浮上させることができます。ただし,そのためには適切な制御器を設計しなければなりません。本講演では,線形制御系設計用ライブラリを使用して,その制御器を設計するとともに,実際に鉄球を浮上させる実験を実演します。

 [物理,上記以外/発表形式/両者対応]

E-2

土田 理(鹿児島大学教育学部理科教育)   「どっちがお得?オーブントースターvs電気パン焼器」

普通のオーブントースターと,電流を直接流してパンを焼く電気パン焼器との消費電力を比較するために,測定する物理量とその変化の予想と仮説,実際の測定を行い,うまく焼き上がるであろうパンを食べながら考察と討論を行う。

 [数学と科学の融合,物理/Workshop/両者対応]

E-3

角島 誠 (広島工業大学附属中学校・広島高校)
             「受験指導志向のカリキュラムでのグラフ関数電卓を学校導入した物理授業の展開例」

距離センサー,力センサー,加速度センサーを利用した一連の力学授業の展開,ならびにグラフ関数電卓を用いたドライラボのワークショップ。

 [物理/Workshop/両者対応]

F-1

相田紘孝(東京大学教育学部)   「T3 International 2005 見聞記」

2005年3月末にアメリカ・ワシントンDCでT3International 2005 が開催されました。これに参加した体験を元に,アメリカのテクノロジー利用教育事情,日米の数学教育の違いについてお伝えしたいと思います。

                                                                                                                     [発表形式/両者対応]

F-2

F-2 武藤寿彰(静岡市立籠上中学校) 

                   「二乗に比例する関数を体感しよう−下敷きのカーブ・ボールの落下・転がるガムテープ−」

中学3年生が考えたテーマ・実験を追体験していただきます。テクノロジーを活用することで,事象を関数的にとらえるよさや楽しさを感じることができたらと思っています。

 [数学と科学の融合/Workshop/両者対応]

F-3

勢子公男(東京都練馬区立光が丘第一中学校)   「グラフを歩いて創ってみよう」

時間と距離の関係。中学生にはなかなか理解の難しいものです。それならば,実際に時間と距離を実験・体験し考えましょうか?生徒は,距離センサーを使って実験し,それを元に関数の学習を進めていきます。参加の先生方も一緒にグラフを歩いてみませんか。楽しいですよ。そこから生徒に何かが伝わると思います。グラフ電卓のグラフの表示の方法やデータ収集の仕方の本当に基本な機能を使います。

 [中学数量関係/Workshop/初心者/数学が苦手]

G-1

宇津野 仁(清風中学校・高等学校)  「VoyageのCabri入門講座」

電源のONからVoyageでのcabriの基本操作を始めて生徒に使わせるときと同じように皆さんと一緒に行います。

 [Workshop/初心者]

G-2

川上公一(岡山県倉敷市立南中学校)
            「作図ツールの提示型利用で見えてくること・わかること ―カブリ入門―」

プロジェクターとノートパソコンの導入が進み,それらが普通教室で利用できるようになった。身近な事象に対する探求活動のためのツールとしてソフトウェアを積極的に活用することによって従来の授業観・教材観と異なった新しい授業が展開できるようになり,特に図形の領域では作図ツールの開発が進んでいる。ここでは,Cabriを中心に作図ツールの使い方についてワークショップ形式で入門の演習を行う。

[中学校図形関係,数量と図形の融合/Workshop/初心者]

G-3

片岡 啓(大阪府立吹田高校定時制)  「多角形のコマ作り」

三角形の重心など幾何ソフトの基本的な使い方から,多角形の重心を求める簡単なマクロを作り,厚紙を用いて実際にコマを作ります。

 [中学図形関係,数学A/Workshop/初心者/数学が苦手]

G-4

中込雄治(東京都立翔陽高等学校)   「図形ソフトCabriの活用と多様な解法」

図形の証明問題において,生徒達に「特殊と一般の関係」や「対の関係」などに注目させることによって,多様な解法を引き出させることができる。この「特殊と一般の関係」や「対の関係」などを理解させる上で,図形ソフトCabriは大変有効である。 

 [数学A/発表形式/初心者]

G-5

片岡 啓(大阪府立吹田高校定時制)   「幾何ソフトでできること,できないこと」

幾何の問題を考えるとき,幾何ソフトによって結果が見えてくるものと,結果にたどり着かないとソフトが使えないものがあるように思います。これらの違いから,幾何ソフトの効果的な活用法について考えます。

[中学図形関係,数学A/Workshop/初心者]

公開

授業

    

   生徒:SSH指定校 岡山県立倉敷天城高等学校の1年生

   授業1:10:00〜10:45
   一松 信(京都大学名誉教授)  

   実験整数論〜グラフ電卓を使って〜 , テクノロジーを使った世界の数学教育の現状

   授業2:11:00〜15:45
   公庄庸三(清風高等学校)
   初めてVoyageを触る君たちへ  

   *幾何、グラフ表示、数式処理の操作   *道具を使った探求活動   

              

8月18日(木)

A-1

飯田洋市(諏訪東京理科大学経営情報学部)   「TI-84plus基本操作」

電源のONから基本画面での計算,グラフ表示,数表の表示など基本的は操作を一緒に行います。

[Workshop/初心者]

A-2

河合伸昭(岡山市立岡山後楽館高校)   「1/xの積分の秘密 (eの発見的導入)」

17日[A-3]では,数Uでの対数をテーマに,グラフ電卓のべき乗機能を用い,対数表・計算尺を作成しました。ここでは、その結果を前提として,数学Vにおける微分の第一の関門,あまりに天下りで,生徒に唐突な印象を与えるeの導入について,グラフ電卓の積分数値計算機能を活用し,自然にeを発見できるような授業を試みてみました。                                                                                       [数学V/Workshop/両者対応]

A-3

末廣 聡(岡山県立備前緑陽高等学校)   「TI-83の関数領域での有効的利用〜2次関数・三角関数〜」

授業の導入にCBLを活用して放物線を観察する方法,発見的な学習によって2次関数の平行移動を理解する展開などを紹介する。また,三角関数領域では,波と波の重ね合わせがまた,単調な波になるという観察からはじまる教材展開についても簡単に紹介する。

[数量関係,数学T,数学U/Workshop/初心者]

B-1

相馬 誠(青森県立五戸高等学校)   「「はさむこと」を体験しよう」

数学Vの教科書で「はさみうちの原理」について学習した。私自身もTi初心者ながら4月からTI-89を授業で活用している。生徒に視覚的に見れないものかとグラフを描かせたときのエピソード,例題をもとに「どのような関数ではさむか」の演習,もっとTIを授業でうまく活用できるための方法等についての話し合いを参加者とともに行いたい。 

 [数学U,数学V/Workshop/初心者/数学が苦手]

B-2

半田 真(東京女学館中学・高等学校)   「グラフ電卓による不規則図形の求積」

地図からグラフ電卓を利用して実際の面積を計測する。区分求積の考え方を元に図形の面積を長方形で近似し,およその面積を求める。また,近似曲線を作ってそれを積分することでもおよその面積を計測してみる。この作業を通じて区分求積の考え方に触れていきたい。

[数学U,数学V/Workshop/初心者/数学が苦手]

B-3

勢子公男(東京都練馬区立光が丘第一中学校)   「中学数学の関門を突破せよ!! 

                           〜文字式,値ってなあに?方程式に意味なんかあるの? グラフなんか怖くない〜」

中学生が特に苦手とすることに,値の代入・文字式・方程式・グラフがある。それぞれが意味を持ち,かつ深く結びついている。この理解が,中学校での数学学習には大切であることはいうまでもない。教科書ではなく,自分の手で自分の頭で考える数学を目指した授業のあり方を参加の先生方と作ってみたい。数学が苦手な生徒に対する指導の方策としても考えてみたい。グラフ電卓は,本当に基本的なことだけを使います。 

[数量関係/Workshop/初心者/数学が苦手]

C-1

渡辺 信(東海大学)  末廣 聡(岡山県立備前緑陽高等学校)   「グループ学習による実験数学の勧め」

数学がわからないのは根本的な定義の理解ができないことにある。数学の新しい概念の会得に実験数学の考え方を用いる。生徒の数学への取り組みが変わることを示す。

[高校数学/発表形式/両者]

C-2

福井工業高等専門学校・数学科   「グラフ電卓基礎講座B TI-89, Voyage+CBLでデータ収集」

グラフ電卓が初めての方のために,センサーからグラフ電卓にデータを取り込んで処理することができるようにします。機器の接続の仕方,プログラムの使い方,表データの扱いを,距離センサーを用いて実際に作業しながら習得します。

 [Workshop/初心者]

C-3

阿蘇和寿(石川工業高等専門学校)   「数式処理電卓 TI-89 で極座標を教えようと思う方」

極座標は分かってしまえばそれほど難しくないが, グラフを描くときに直感が利かないので理解度は低いと思われる。ここでは TI-89 を使ってどのように極座標を導入するかを提案し, 具体的にどのように使うのか, 生徒に与える印象はどうか, 教師としての注意事項などを話し合いたい。(講師はこれから実践予定。)

[高校・高専/Workshop/両方・初心者歓迎]

D-1

一松 信(日本数学検定協会)   「グラフ電卓と模型の活用」

入試問題の中から,グラフ電卓が活用できると考えやすい例を挙げる。併せて正三角形からなる多面体(デルトイド)に関して,模型を眺めることにより性質が見えることを解説する。

[数学全般,幾何/発表形式/両者対応]

D-2

山根英司(関西学院大学理工学部)   「積分で定義される関数列」「三角関数とさまざまな積分」

積分で定義される関数列の一般項を予想するのに数式処理が役立つ。 三角関数を含む積分についてリーマン・ルベーグの定理を目標に解説する。。大学入試問題を主な素材とする。

[数学V,微分積分/Workshop/両者対応/数学が得意]

E-1

馬場博史(千里国際学園中等部高等部)
「グラフ電卓でフーリエ級数を見る  --生徒全員がグラフ電卓を持つ授業の実践報告--<数学V編>」

数学Vを一通り終わればフーリエ級数を学習する準備ができる。瞬時にグラフを描けることを利用して簡単なグラフのフーリエ展開を見てみる。

  [数学V,微分積分/発表形式/両者対応/数学が得意]

E-2

梅野善雄(一関工業高等専門学校)   「誰でも作れるグラフアート入門」

グラフ電卓(TI-89)の使い方からはじめて,基本的な使用法や関数描画の方法を学び,関数のグラフをつないで「アート」を作成できるようになることを目標とします。TI-89の全くの初心者を対象とします。

 [数学T,数学U/Workshop/初心者]

E-3

長水壽寛(福井工業高等専門学校)   「対数を使ってデータを読み取ろう」

指数関数やべき関数で近似されるようなさまざまなデータを,対数を使って直線化し,元のデータの曲線の式を求めます。データ・マトリックスエディタを使って,データの変換,グラフ化を行います。

[数学T,数学U/Workshop/両者対応]

F-1

中澤房紀(Naoco Inc.)   「2次関数の頂点、最大値と最小値(APPSを使った教材)」

APPS(アプリケーション・ソフトウェア)のTransfrmを使って生徒がグラフ電卓を操作しながら2次関数の頂点の探求、最大値と最小値について学ぶための教材を配布して,生徒になったつもりでやって頂きます。明日の授業で配布できる教材を提供します。

  [数学T/Workshop/両者対応]

F-2

末廣 聡(岡山県立備前緑陽高等学校)   「TI-83の関数領域での有効的利用〜2次関数・三角関数〜」

授業の導入にCBLを活用して放物線を観察する方法,発見的な学習によって2次関数の平行移動を理解する展開などを紹介する。また,三角関数領域では,波と波の重ね合わせがまた,単調な波になるという観察からはじまる教材展開についても簡単に紹介する。

 [数量関係,数学T,数学U/Workshop/初心者]

F-3

河合伸昭(岡山市立後楽館高等学校)  「「岡山後楽館特製対数表」&「君もケプラー」」

「岡山後楽館特製対数表」では,グラフ電卓を用いて,教科書に載っていながらどうやって作れるか生徒は全然知らない対数表を,電卓のべき乗機能だけを用いて作りました。「君もケプラー」では,太陽系の天文データから対数を用いて「ケプラーの第3法則」をプロット機能をも用いて導きます。  

 [高・数学U/Workshop/両者]

G-1

福井工業高等専門学校・数学科   「グラフ電卓基礎講座C(パソコンとの接続・全機種)」

グラフ電卓とPCを接続する方法。画面の取り組みから資料の作成。プログラムのやりなりなど。

 [Workshop/初心者]

G-2

垣花京子(筑波学院大学)   「Cabri(カブリ)を使ってみよう!!」

カブリ利用初心者のためのワークショップ:始めての人に円の導入を動的環境で組み立てていく中で,操作を学び,カブリの利用の楽しさを味わい,図形を動的に扱うとはどんなことかを考察していただく。

 [中学図形関係/数学A/Workshop/初心者]

G-3

宇津野 仁(清風中学校・高等学校)   「Cabriを用いて,図形のイメージ作り」

「食べたいときに食べるから美味しい!」「知りたいときに学ぶから面白い!」ここ2年間の授業を通してさまざまな課題を出してきた。教師は課題を出せば終わりか? そうはいきません。生徒の思考に教師がどのようなフォローしてきたかを,ここ2年間の実践授業を元に例示します。   

[中学数量関係/図形関係/ Workshop/初心者] 

   

全体会 15:00〜16:15

 

  挨拶:一松 信(T^3Japan Representative/京都大学名誉教授) 

  進行:公庄庸三(Conference Leader/清風高等学校)
         

    講演:「21世紀にふさわしい数学教育 〜計算力より思考力,考えて学ぼう〜」
    講師:ピーター・フランクル(数学者,大道芸人)

 

 

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