The 21th T3 Japan Annual Meeting

 

2017年8月26日(土)〜27日(日)
東京都:東京理科大学・神楽坂キャンパス 2号館

 

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 共催:東京理科大学  教育支援機構 理数教育センター

 後援:文部科学省

  東京理科大学

◆会場までの交通手段・地図

会場:2号館3階

プログラム一覧   

プログラム詳細      

発表・参加申し込み  発表申込締め切り:6月16日(金)

発表者(原稿執筆要綱)  原稿締め切り:7月27日(木)

 

  T3 Japan Representative

  一松    (京都大学名誉教授)

  Conference Leader

  秋山 仁 (東京理科大学

  Program Organizer

  半田 真 (東京女学館中学・高等学校)

  Program Organizer

  勢子公男 (東京 理科大学)

  WWT3 Coordinator

  渡辺   信 (生涯学習数学研究所)

  T3 Japan Administrator

  中澤房紀   (Naoco Inc./鶴見大学)

   

 巡りゆく歳月の流れに適った教育をしていかなければならない。現在、社会にはパソコンや電卓等の発展・普及が著しい。多くの職場では便利ソフトを用いて、統計の結果や方程式の近似解やグラフなど一瞬のもとに図解したり、分析結果を表示する状況にある。こうしたなかで、算数・数学を学ぶ有り難みが多くの学び手にとって労力に比して少ないともいえる時代になったといえる。しかし、データの処理や計算などはコンピューターに任せればいいのだから、数学の知識や技能はなくてもいいということには当然ながらなりえない。テクノロジーの進化した時代にテクノロジーと共働していくための数学の学び方が模索されるべき時が教育現場に既に到来している。その課題に対する回答を真剣に模索する研究会が本研究会である。すなわち、数学の学習において、どの部分は電卓や計算機の手助けを受けた方がよく学べ、その一方でどの部分は計算機に頼らずに自分の頭で考え、自分の手を動かして計算したり、作図するべきなのかを教育者たちは検討・吟味しなければならない。即ち数学の理論を熟知したうえで、実際の仕事を能率的に処理する際に、電卓やコンピューターと共働し、実生活で自在に数学を使いこなしていけるような教材を開発することは急務である。
 

            東京理科大学 教授 

            東京理科大学 教育支援機構 理数教育センター長
                               秋山 仁
                                        
            

                

お問い合せ

T3Japan事務局
〒160-0023
東京都新宿区西新宿3-9-2 Naoco Inc.内
TEL:03-5309-2880 FAX:03-5309-2881
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